赤ちゃんをおんぶができるようになると両手があくのでとても便利ですよね。
しかし、おんぶを長時間していると、どうしても肩や腰に負担がかかってしまいます。
少しでも、肩や腰に負担のかからないおんぶ紐を使いたいと思いますが、
おんぶにも使うことができる抱っこ紐もたくさんあるので、どれにすればいいのか迷ってしまいます。
抱っこ紐を選ぶ時には、どんなことに気を付ければいいのか、おすすめの抱っこ紐(おんぶ紐)について紹介します。
- 肩が痛くならない抱っこ紐(おんぶ紐)を探している
- 一人で簡単に装着できる抱っこ紐(おんぶ紐)は?
- おすすめブランドは?
おんぶ紐(抱っこ紐)が使えるようになるのはいつから?
とても便利なおんぶ紐(抱っこ紐)、早く使えるようになると本当に家事をする時など助かりますよね。
でも、おんぶ紐(抱っこ紐)は赤ちゃんが生まれてすぐ使えるわけではないので注意が必要です。
赤ちゃんをおんぶできるようになるのは、まず赤ちゃんの首がしっかりすわるようになってからになります。
首がすわるようになる時期は、赤ちゃんによって個人差はありますが、生後4~5か月の頃には多くの赤ちゃんは、首がすわるようになります。
また、腰がすわるようになって一人座りができるようになった生後6か月~10か月頃になると、
さらにおんぶしやすくなるでしょう。
おんぶって、1人で簡単にできるの?
おんぶができるようになると便利とは分かっていても、
おんぶのやり方が分からない、誰かが手伝ってくれないとおんぶ出来ないという方もいるでしょう。
確かに、私も初めておんぶする時はなかなかコツがつかめず時間がすごくかかりました。そして、何より赤ちゃんが落ちてしまったりしないか、
おんぶすると赤ちゃんが背中側にきてしまい様子が見えないので大丈夫なのかと心配でした。
私が、おんぶのコツをつかむために実際にやってみたおすすめの方法です。
動画を参考にする
動画だと実際の流れが分かりやすかったです。
まず、何でも良いのでYouTubeの動画を参考にしてください。
やり方が分かったら、赤ちゃんの代わりとなるぬいぐるみをおんぶ紐に入れてみて、練習する。
ちょっと恥ずかしい気もしますが、ぬいぐるみなら落としても大丈夫なので思い切り練習できます^^
ソファーなどにおんぶ紐を広げて、そこに赤ちゃんを寝かせ背負う。
少し背中を反らした状態で赤ちゃんを背負うことになるので、
少し体勢はきついですが赤ちゃんを落としてしまう心配はないので、
自宅でおんぶをする時などはしばらくこれでおんぶの練習をしていました。
最後は、立ったままおんぶする方法です。
この方法ができるようになると外出先でも簡単におんぶすることが出来るのでとても便利です。
まず、赤ちゃんをだっこする時と同じ状態にしてから、くるりと背中まで赤ちゃんを回します。
はじめは、コツが分からず苦戦することもあるかもしれませんが、
慣れてしまえば簡単に1人でおんぶすることができるようになるので、
ぜひ練習して1人で簡単におんぶできるようになるといいですね。
おんぶ紐(抱っこ紐)の種類によっては、落下防止用のベルトがついているものもあるので、
そのようなものを利用したり、あとは鏡の前で赤ちゃんの安全を確認しながら、おんぶに挑戦してみてください。
鏡を見ながらの練習は安全も確認でき、また子どもと鏡越しに目が合うと子どもがとても喜んで笑っていたのでおすすめです。
おんぶ紐(抱っこ紐)を選ぶ時のポイント3つ
たくさんあるおんぶ紐(抱っこ紐)の中から、どのタイプを選んでいいの迷ってしまいます。
おんぶ紐を選ぶ時は、次の3つのポイントから選ぶと失敗は少ないよ。
①簡単におんぶしやすいものを選ぶ
赤ちゃんをおんぶするのは、意外とコツがつかめるまで難しく感じることもあるので
少しでも簡単に装着できるものを選ぶことがおすすめです。
まずは、誰かの手助けなく1人で簡単におんぶできるもの。
そして、外出先などでも気軽におんぶできるよう、立ったままおんぶできるものの方が便利です。
②長時間使用しても疲れないよう肩や腰に負担の少ないものを選ぶ
まだ体が軽い赤ちゃんのうちはいいですが、だんだんと赤ちゃんの体重が重くなってきた時に、
長時間赤ちゃんを背負っているのはかなり肩と腰に負担がかかります。
そのため、しっかりとした作りのものを選んだ方が肩と腰への負担が少ないので、
紐の部分が幅広になっているもの、パットが入っているようなものなどを選んだ方がおすすめです。
③赤ちゃんが快適でいられるものを選ぶ
おんぶ紐の利用は長時間におよぶこともあり、またおんぶ紐の中はかなり密着した状態になります。
そのため、少しでも赤ちゃんが快適に過ごせるよう
赤ちゃんの背中部分にメッシュ素材が使われているものを選んでください。
また、赤ちゃんのお尻部分が座っているようになるクッションがあることで、
股関節が圧迫されないようになっているものなどもおすすめです。
おすすめおんぶ紐(抱っこ紐)7選
商品名 | 値段 | 対象年齢 | |
---|---|---|---|
エルゴベビー | OMNI(オムニ)360 | 31,900円(税込) | 0~48ヶ月 |
ADAPT(アダプト) | 27,500円(税込) | 0~48ヶ月 | |
ベビービョルン | ONE KAI | 19,800円(税込) | 0~36ヶ月 |
サンアンドビーチ | OM-1 | 25,300円(税込) | 生後2週間~36ヶ月 |
ボバ | Boba X | 22,000円(税込) | 0~体重20㎏まで |
Boba Carrier | 16,500円(税込) | 0~体重20㎏まで | |
Boba Air | 9,900円(税込) | 3ヶ月頃~20㎏まで | |
グレコ | Roopop ZERO | 12,100(税込) | 0~36ヶ月 |
Roopop | 8,171円(税込) | 4~36ヶ月 | |
ルミエール | 6way抱っこ紐 | 14,800円(税込) | 0~48ヶ月 |
コンビ | ジョイン | 16,500円(税込) | 1~36ヶ月 |
おんぶにも使うことができる抱っこ紐の中でおすすめしたい7つの楽天商品を紹介します。
①エルゴベビー
エルゴの抱っこ紐のうち「OMNI360」と「ADAPT」はおんぶ紐としても利用することができます。
「OMNI360」は、前向き抱きにも対応していて子どもの成長に合わせて色々な抱き方に対応しており快適性の高いプレミアムモデルです。
「ADAPT」は、エルゴベビーの標準モデルとなっていて新生児から使用できるモデルです。
ホームぺージにて、おんぶの仕方を説明した動画が公開されているので、おんぶ初心者の方には分かりやすいです。
エルゴベビーは、全体的に作りがしっかりしているため少々ごつさはありますが、
安定感はあり肩への負担はあまり感じないところがおすすめです。
②ベビービョルン
ベビービョルンの抱っこ紐のうち、「ONE KAI」はおんぶ紐として利用することができます。
ベビービョルンのおんぶ紐は、なんといっても一人で立ったまま手軽におんぶしやすいところがおすすめです。
抱っこした状態のまま赤ちゃんを背中へくるりと移動すれば、簡単におんぶできます。
③サンアンドビーチ
体へのフィット感が高いサンアンドビーチのおんぶ紐。
海外の有名メーカーのおんぶ紐ですが、体にフィットしにくいという方にもおすすめです。
またデザインもカラフルで可愛いものが多いです。
軽くてとてもコンパクトなので小さく収納しやすいのは助かりますよね。
④ボバ
親と赤ちゃんが一体化するような密着した抱っこやおんぶができることを大事にしているボバ。
ボバの「Boba X」、「Boba Carrier」、「Boba Air」はおんぶ紐としても使えます。
「Boba Carrier」は、新生児から使えるシンプルモデルです。「Boba Air」は本体重量390gと超軽量なうえに、肩に負担がかかりにくい設計になっています。
小さく収納できるので、お出かけの時には重宝するでしょう。
⑤グレコ
肩と腰で支えることで疲れず、さらっとしていて蒸れない、そして超軽量のためかさばらないグレコの抱っこ紐。
グレコの「Roopop」、「Roopop ZERO」はおんぶ紐としても使用することができます。
「Roopop(ルーポップ)」は、肩と腰で支えているので疲れにくいです。
また、全面やわらかメッシュ素材になっているので通気性が良く赤ちゃんが快適に過ごせます。
他にも「レッグホルダー」という赤ちゃんがずり落ちてしまわないような、
おんぶサポートがついているので、おんぶが安心して簡単にできるようになっているのもおすすめです。
「Roopop ZERO(ルーポップゼロ)」は、「おくるみインサート」を使うことで新生児の頃から使用できる抱っこ紐です。
⑥ルミエール
アメリカで人気のルミエールの6way抱っこ紐。
対面抱き(新生児)、対面抱き(3~9ヶ月)、前向き抱き(6~12ヶ月)、対面抱き(9~24ヶ月)、腰抱き、おんぶの6パターンの使用が可能となっています。
肩ひもの調整用スナップがかたいため調整しにくいところはありますが、肩や腰への負担は少ない点はおすすめです。
⑦コンビ
ホームぺージでおんぶの装着動画を確認することができるので、おんぶが初めての方にもわかりやすくおすすめです。
はじめは、ちょっと難しく感じることもあるかもしれませんが、
出来るようになると家事の時などには本当に助かるおんぶ。
まとめ
わざわざおんぶ紐を購入しなくても、抱っこ紐でおんぶできるものがたくさんあるので、
おんぶのやり方を覚えてみて挑戦してみてください。
肩や腰に負担の少ないおんぶ紐が多くあるので、本当に長時間おんぶしていても楽に家事ができます。
赤ちゃんとのスキンシップにもなる、おんぶ紐(抱っこ紐)検討してみてはいかがでしょうか。