赤ちゃんの育脳を促すポイント詳しく解説!効果は?

  • 2021年11月10日
  • 2021年11月10日
  • 育脳

赤ちゃんは生まれてから日々、ダイナミックな発達を遂げています。

その発達に大きく影響しているのが「脳」。

現代の脳科学研究の進歩により、生まれて間もない時期の育脳の重要性が改めて知られるようになってきています。

 

人は生まれてから3歳くらいまでの間に、脳の発達の基盤がすでに作られているそうです。

つまり、あっという間に過ぎ去ってしまうこの時期が、子どもの将来を左右する重要な時期であることがわかります。

 

  1. 赤ちゃんの脳の発達
  2. 育脳を促すポイント
  3. 赤ちゃんの育脳効果は期待できるのか

 

ここでは、赤ちゃんの育脳について、様々な点から考察し、ポイントを解説していきます。

赤ちゃん脳の発達について

育脳

人間の赤ちゃんは、他の動物に比べて未熟な状態で生まれてきますが、

生まれてから約3年の間に身体も心も急速に発達を遂げていきます。

 

脳に関して言うと、赤ちゃんの脳は生まれてから約半年で2倍の重量となり、

3歳になる頃にはすでに成人の脳の8割程度まで発達するのです。

 

脳の神経細胞は、赤ちゃんが五感を通じて獲得した刺激をもとにしてぐんぐん回路を形成していきます。

 

そのため、生まれたての時は泣くことしかできなかった赤ちゃんが、わずか数ヶ月で寝返りを打ったりハイハイを始めたりと身体を動かすことができるようになったり、

ママを見て喜んだり、言葉をまねしようとしたりすることが可能になるのです。

 

この発達が顕著な時期に、周りの大人が上手に関わることで赤ちゃんは秘めた力をさらに発揮できるものと思われます。

赤ちゃん脳の発育を促す育脳ポイント5選

チェック

赤ちゃんの脳の発達を助けるために、大人はどのような点に気を付ければよいのでしょうか。

ここでは、育脳のポイントを5つまとめてみました。

赤ちゃんの行動に興味を持って伝え返す

子どもの脳の発達を促すためには、「自分は安心・安全な、守られた場にいる」と赤ちゃんが感じられることがとても大切です。

 

赤ちゃんが声を出したり、手足を動かしたりした時、パパママがそれに温かく答えることで、赤ちゃんの感情はプラスに働き、それが刺激となって脳に良い影響を与えると言われています。

 

逆にこの時期に、緊張や恐怖感などを感じることが多くなると、運動機能などの発達が弱くなると言われています。

安全に配慮しながら、子どもの興味のある遊びをたくさんさせる

この時期の子どもは、ママという安全基地をベースに、様々な刺激を求めて自分の世界を広げようとします。

危険なことはしっかりと止めなければいけませんが、子どもの感性のままにたくさん遊ぶことが育脳につながっていくのです。

 

身体を大きく動かす、手先を使って物をさわってみる、音の出るおもちゃを追いかけるなど、

五感を刺激していくことが脳の成長に大切だよ。

子どもの好きなものを尊重する

子どもは個性の塊であり、どのようなことに興味を持つのかは一人一人違います。

パパママが自分たちの価値観を押し付けるのではなく、その子の好きなものを観察し、見守り、一緒に関わっていく姿勢を大事にしましょう。

 

子どもの自由な発想をおもしろがり、それに親がくっついていくことで物事の理解が深まります。

また、人とのコミュニケーションの基礎も養われます。

生活リズムを整える

昔から、「早寝早起き」は健康な体を作るのに欠かせない要素とされてきました。

それはもちろん、子どもの育脳にも通じる部分です。

 

乳幼児の発達段階に応じた睡眠時間・日中の活動時間・食事の時間などを確認し、整えていくことで、規則正しい生活の土台を少しずつつくっていきましょう。

特に睡眠のリズムは赤ちゃんの健康な発育に欠かせないため、普段から意識してみましょう。

パパママが「いい」と感じたことを実践する

子どもが持つ素晴らしい能力を発揮させるには、やっぱりパパママが心身ともにに余裕を持ち、育児に楽しんで取り組めることが必要です。

 

赤ちゃんは日々、親を見て成長していきますから、「これをやらなきゃ!」と大人があまりに気負っている姿を見せることは、子どもにプラスに働かないことも多いでしょう。

 

育児本や周りのママ友の意見に縛られすぎず、子どもや家族が主体性を持ってできることを少しずつ実践していくことが、結果として良い育脳につながっていくと思われます。

音楽は赤ちゃんの育脳を促す!その効果とは

赤ちゃんの脳にとって良い刺激とされている「音楽」。

音楽は脳の色々な部分に同時に影響を与えることが知られており、知能の発達に影響を与えるとされています。

また音楽を聞くことで「心地よい」と感じ、それが感情の安定、表現力の向上にもつながっていきます。

 

他にも音楽を聞くことで高い言葉の能力の獲得が期待され、音楽教室などで行われているリトミックなども人気があります。

音楽に合わせて体を動かすことも、リズム感を養うことができ、身体の発達にも一役買っているのです。

 

赤ちゃんのためのクラシック音楽CDなども販売されていますが、

ゆったりしたテンポのクラシックは気持ちを落ち着かせ、赤ちゃんにもよいとされているよ。

特にモーツアルトの曲には、人間の耳では認識できない「ゆらぎ」といわれる周波数が存在すると言われ、高いリラックス効果があるようです。

 

 またリラックスした時に脳内に出現するα波は、集中力や創造力をアップさせるとも言われています。

だからといって音楽を流し続けることは、逆に音楽が日常化しすぎて音の変化を味わうなどが難しくなるので、場面に応じて使い分けていくのもよいでしょう。

よく笑う赤ちゃんは頭がいい

たくさん笑う赤ちゃんは、頭がいいと言われます。

笑うことで脳にプラスの刺激が伝わり、神経細胞が発達するからです。

 

また、笑うと言うことは「楽しい」「うれしい」といった感情を含むため、情動の豊かな発達も期待することができます。

 

パパママが赤ちゃんのマネをしてあげる、スキンシップを取る、たくさん話しかけるなど、ちょっとした関わり方で赤ちゃんの笑いを引き出すことができます。

たとえば絵本などにある「いないいないばあ」も、子どもの発達段階において欠かせない遊びなのです。

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家族みんなでたくさん笑って、楽しい育脳ができたらすてきですね。

まとめ

「育脳」というと、赤ちゃんのうちから知育玩具にふれたりといった早期教育などをイメージしたかもしれませんが、

実際には日常生活の中で、赤ちゃんにたくさん刺激を与えることが脳の発達につながっていきます。

つまり、赤ちゃんの育脳効果は期待できると言うことになりますね。

 

それには周りの人達の働きかけも必要です。

そもそも赤ちゃんは好奇心のかたまりであり、自分で成長していく力を備えているため、大人はそれらを尊重しながら関わることが大切ではないでしょうか。

パパママはできるところから少しずつ始めてみて、試行錯誤しながら赤ちゃんと日々育脳ライフを楽しんでいきましょう。

 

ライター
3人の子持ちママ「yuko」が執筆しました。