500冊以上の絵本が読み放題「森のえほん館」を徹底検証してみた!

森のえほん館」とは、

常時500冊以上の絵本をお手持ちのスマートフォンなどで読むことができる、定額制のアプリです。

 

絵本のジャンルも多彩で、昔から語り継がれてきた名作はもちろん、

ここだけでしか読むことのできない本などもたくさんそろえています。

 

また、新作絵本も毎月紹介されるので、お子さんの成長に合わせて読む本を選ぶこともできます。

 

電子絵本ならではの美しいイラストと、プロのナレーションやBGMとともに、

親子で楽しむ本の世界もさらに広がるでしょう。

 

全ての作品にネイティブの録音で英語のナレーションもついており、言葉の発達が顕著なお子さんへの語学教育にも一役買っています。

「森の絵本館」にはどのような絵本が揃っているの?

森の絵本館

子育て中のパパママが小さい頃に聞いて育った『うらしまたろう』や『ももたろう』といった日本昔話や、

世界中で親しまれている『しらゆきひめ』や『シンデレラ』などの名作童話はもちろん、話題になった絵本も取りそろえています。

他にも、森のえほん館のマスコットが活躍するオリジナル絵本や、

親子で声に出してリズムを楽しむ絵本なども利用できます。

対象年齢は?

0歳の赤ちゃんから、幅広い年代で楽しむことができます。

言葉が急速に発達する乳幼児期のお子さんはもちろん、豊かな情操を身につけてほしい就学前のキッズにもおすすめです。

 

サイトでは対象年齢は6ヶ月~6歳くらいとなっていますが、大人も、

昔読んだ絵本をもう一度子どもと読み直すことで、新たな発見があるかもしれませんね。

dキッズでも楽しめる

「森のえほん館」はドコモの提供している知育サービス「dキッズ」にも入っています。

dキッズを登録しているユーザーさんは、より手軽に森のえほん館を楽しめますね。

 

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dキッズがおすすめな人

おすすめ絵本3選

①『おおきなかぶ』

ロシアの民話ですが、大人から子供まで広く知られている名作絵本です。

大きなかぶをぬくために、おじいさんから動物までせいぞろいし、にぎやかな雰囲気が伝わってきます。

みんなでかけ声をかけながらぬこうとする場面は、お子さんと一緒に盛り上がりながら読めそうですね。

②『サンタさんはほんとうにいるの?』

みんな子どもだった頃、サンタさんの存在をパパママに聞いていましたか?

「サンタさんはほんとうにいるの?」約120年前にニューヨークの少女が新聞社にあてて書いたこの質問の返事は、

今なお絵本として子どもと一緒に楽しむことができます。クリスマスのが来るたびに、素敵な思い出として心に残りそうですね。

③『きつねとたぬきのばけくらべ』

昔から語り伝えられている日本の民話も、電子絵本で手軽に子どもと読んでみましょう。

きつねとたぬきは昔話にとてもよく登場する動物で、大人にとっては懐かしく、子どもには親しみがわくかもしれません。お互いにどちらが上手に化けられるかを競い合っていく、ほのぼのした物語。

最後のオチもさることながら、キャラクターの違いも見どころのひとつです。

「森のえほん館」の使い方

  1. 「森のえほん館」をお手持ちのデバイスで起動します。
  2. トップ画面から、左上に表示されている「講読」を選択します。
  3. 「パパ・ママ確認」という画面が表示されるので、指定された色のイラストを3回タップします。
  4. 画面に「講読する」表示が出るので、選択します。
  5. デバイスにより、「App Store」または「Google Play」の購入画面に進むので、そこから購入手続きを行ってください。

「森のえほん館」気になる口コミ評判をリサーチ

良い口コミ評判

「とにかくたくさんの絵本が読み放題なのがいい」

「森のえほん館のオリジナル絵本が、優しい絵で温かい気持ちになれる」

という口コミが見られました。

 

昔から語り継がれる名作をなるべく多く子どもに知ってもらうのも大切ですし、

大人が知らない新作絵本やオリジナル絵本も、子どもと一緒に新鮮な気持ちで読み進めることができます。

 

また、「読み聞かせモードを使って、子どもと寝転んで聞くこともできる」など、

電子絵本ならではの使い方を賞賛する口コミもありました。

 

「森のえほん館」では、美しいイラストはもちろん、

3つのモードの中からお好きなものを選ぶことによってプロのナレーションを楽しむこともできます。

 

パパママがちょっと手が離せない時、子どもの寝かしつけに集中したい時などにも、音声機能は活躍しますね。

音声機能は便利ですね。

私の子供の頃にあったら…と思ってしまいました。

イマイチな口コミ評判

イマイチな口コミとして見られたのが

とても便利だが、小さい子どものうちからスマートフォンなどの機器を見せることに抵抗がある

というものでした。

 

たしかにデジタル機器が手放せない時代だからこそ、

絵本をめくる時の紙の質感などを子どもに感じてほしいという思いもあるでしょう。

 

ただ、これからの時代はすべてデジタル化していきます。

便利な機能があるのに、わざわざ使わないというのもなんだかなぁ…と思うのですが…

ペーパーの良さや電子書籍の便利さなど、バランス良く使い分けたいですね

 

また「絵本のイラストの質がイマイチ」という意見もありました。森のえほん館で読める絵本のイラストは、

契約イラストレーターによるものということですが、

ベテランの絵本作家さんが描くタッチを好む方には合わない場合もあるのかもしれません。

 

「森のえほん館」料金はいくら?

「森のえほん館」は月額の利用料金がiOS版では360円、Android版では350円となっています。

 

この料金で500冊以上の絵本がいつでも読めるというのは、

書店で紙の絵本を1冊ずつ購入することを考えると、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。

 

子どもをたくさんの物語にふれさせたい!と思うパパママには、とてもお得な料金設定です。

「森のえほん館」のメリット・デメリット

多くの人から支持されている「森のえほん館」アプリですが、その特徴から考えられるメリット・デメリットを以下にまとめました。

メリット

①絵本をいつでもどこでも大量に読むことが可能

パパママのお手持ちのスマートフォンやタブレットに「森のえほん館」のアプリが入っていれば、

子どもにせがまれた時にすぐ見せることができますね。

 

家の中でくつろぎながら見るのもいいですし、

お出かけ先などでお子さんがぐずってしまった時などにもこのアプリがあると安心です。

 

新作の絵本も月ごとに入ってくるため、「読みたい本がない」ということにならず、新鮮な気分で本読みを楽しめます。

本屋さんで気になっていた絵本も、月額制で価格を気にせず読めるのは、大きなメリットです。

②音声機能を使ってお子さん一人で楽しんだり、パパママと一緒に読んだりと状況に応じた読み方ができる

森のえほん館では、

  1. 「こどもモード」
  2. 「パパ・ママよんでモード」
  3. 「朗読モード」

という3種類のモード選択ができます。

 

  1. 「こどもモード」はお子さんがひとりでも十分に学べるよう、ナレーションが自動で再生されます。
  2. 「パパ・ママよんでモード」では音声の再生がカットされており、子どもが大好きなパパやママがゆっくりと読んであげられます。
  3. 「朗読モード」は音声再生のみの仕様となっており、耳からの言語刺激に対して反応し、想像力を豊かに育むことが期待できます。

 

子どもの寝かしつけにもいいですね。

デメリット

①紙の絵本とは異なるため、物足りなさを感じることも

紙の絵本には、手で紙に触れた時の質感、本を持った時の感じ、

こだわり抜かれた絵やタッチなど、絵本ならではの素晴らしい点がたくさんあります。

 

パパママが子どもだった頃、お気に入りの絵本のページをめくるたび、

一つ一つの絵の美しさに夢中になった思い出があるでしょう。

 

電子絵本は手軽さに長けているものの、そのようなリアルな感覚を養うという意味では今一歩およばないかもしれません。

②子どもが低年齢のころからデジタル機器に親しむことの弊害

今や生活になくてはならない、スマートフォンやタブレットですが、

子どもが乳幼児期の頃からそれらを使って絵本を読むことに関して、あまりよい印象を持たない方もいるかもしれません。

 

子ども一人で長時間見せるのではなく、時間を決めるなどのルール作りが大切かもしれませんね。

 

「森のえほん館」では、設定で端末から発せられるブルーライトをカットする機能もありますので、それらをうまく活用するのもよいでしょう。

「森のえほん館」無料体験方法と解約方法

「森のえほん館」では、月額購入に申し込む前に、数日間無料で全ての絵本を楽しむことができます。

また、無料で読める期間が終わった後も、「お試し読み機能」という新サービスができ、途中まで読むことができます。

 

それでは以下に、無料体験方法と解約方法を解説します。

無料体験方法

  1. 「森のえほん館」の公式サイトより、ダウンロードサイトへ。
  2. お手持ちの端末に、アプリをダウンロードします。
  3. 無料お試し期間!色々な絵本を読んでみましょう。

※iOS版は 日間、Android版は 日間が無料期間です。
また、「定期購読パック」を購入しなければ、課金されることなく、絵本の試し読みはできます。

解約方法

アプリを入れた端末の種類により、解約方法が異なります。

 

〈iOS端末の場合〉

  1. 端末の「設定」から「iTunes StoreとApp store」→「Apple ID」を表示
  2. 「森のえほん館」アプリを購読した時のApple IDであるかを確認後、パスワードまたはTouchIDを入力
  3. 画面にある「サブスクリプション」を選択
  4. そこから「森のえほん館読み放題パック」を選択
  5. 「サブスクリプションを解約」という所を選び、解約となります。

 

〈Android版の場合〉

  1. ①端末にある「Playストア」アプリを選択
  2. ②画面左上のメニュー表示から、「アカウント情報」→「定期購入」
  3. ③定期購入画面の「キャンセル」を選び、解約となります。

まとめ

今までご紹介してきた通り、「森のえほん館」では子どもを飽きさせない工夫がこらされています。

 

日々忙しいパパママにとって、昔の名作から最新作まですぐに読むことができる点は、

子どもの読みたい気持ちをふくらませ、心を育むことにつながります。

 

電子絵本ならではの音声機能などで、物語の表情がさらに生き生きと伝わってくるでしょう。

 

自分の子どもにたくさん絵本を読んでほしい時、

親子のコミュニケーションツールとして活用したい時など、

上手に活用していきたいですね。